ヤマハYZF-R6の買取相場を調査!リアルな査定の結果は?

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YAMAHA

YZF-R6(2011年式)

600ccスーパースポーツの先駆け的存在
YZF-R6の 買取相場&リアル査定レポート

兄貴分のR1に続き、600ccスーパースポーツのジャンルを開拓した「YZF-R6」。モデルチェンジごとに戦闘力を研ぎ澄まし続けているYZF-R6の買取相場は?リアルな査定結果も詳しく紹介!バイクの売却で悩んでいる方はぜひチェックしてみてください。

YZF-R6を査定してもらいました!

YZF-R6
買取車情報
年式 平成23年(2011年)
走行距離 11000km
状態(外観) 転倒傷多数
エンジンの状態 可動
事故歴 無し
改造の有無 スクリーン、リアフェンダーレス
査定者の評価コメント
エンジン
5
可動、異音有り、吹け上がり問題無し、カバー削れ、錆
フロントまわり(前輪周辺の足まわりや状態)
5
ホイール傷、サス錆小、グリップ傷
外装(外装パーツの状態)
4
サイドカウルに転倒傷多数、タンク傷・エクボ有り
リヤ周り(後輪周辺の足まわりや状態)
4
ディスクローター錆・減り、タイヤ減り要交換
電気保安部品 (マフラー、メーター、ウインカー、電気系統ほか)
5
マフラー傷、エキパイ変色、ウインカー傷
フレーム
5
ストッパー凹み小、ステップ傷・削れ
そのほか
-
低速での転倒によりカウルに傷が目立つ車輌、屋外保管の為汚れ・錆有り

※点数は10点満点です(sponsored by バイクワン)

査定者の評価コメント
エンジン 5
可動、異音有り、吹け上がり問題無し、カバー削れ、錆
フロントまわり(前輪周辺の足まわりや状態) 5
ホイール傷、サス錆小、グリップ傷
外装(外装パーツの状態) 4
サイドカウルに転倒傷多数、タンク傷・エクボ有り
リヤ周り(後輪周辺の足まわりや状態) 4
ディスクローター錆・減り、タイヤ減り要交換
電気保安部品 (マフラー、メーター、ウインカー、電気系統ほか) 5
マフラー傷、エキパイ変色、ウインカー傷
フレーム 5
ストッパー凹み小、ステップ傷・削れ
そのほか -
低速での転倒によりカウルに傷が目立つ車輌、屋外保管の為汚れ・錆有り

※点数は10点満点です(sponsored by バイクワン)

PRバイクワン
バイクワン公式サイトキャプチャ 引用元:バイクワン公式HP(https://www.bikeone.jp/)

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この車種を査定してくれたのは、北海道・沖縄を除く全国各地で即日出張買取中の「バイクワン」。
大切にしてきた愛車の価値を正しくつけるため、エンジンから外装パーツ、フレームに至るまで丁寧に査定してくれる買取専門業者です。
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高額査定がついたYZF-R6の画像はコレだ!

YZF-R6
YZF-R6
YZF-R6
YZF-R6
YZF-R6
YZF-R6
YZF-R6
YZF-R6
YZF-R6
YZF-R6
YZF-R6
YZF-R6

「ライダーライターT」よりひとこと

こちらは2011年式のYZF-R6。実はこの年以降、「並行輸入自動車審査制度」という逆輸入逆車への規制が厳しくなり、R6の輸入・販売元であるプレストコーポレーションが取り扱いを一時中止せざるを得ない状況になったのです。そうした意味で、大変貴重なモデルです。

気になる買取相場は 800,000円~1,200,000円。この個体の買取査定は 850,000円の提示となったそうです。走行距離は約11,000kmでカスタムはリヤのフェンダーレスキット(R6では定番ですね)とスモーク仕上げのスクリーンのみ。そして…写真からも痛々しい感じが伝わってきますが、転倒によりカウルに大きな傷がついてしまっており、他の部位にも傷や錆、凹みなどが多数という状態。ただし、低速時の転倒だったために車体へのダメージはそこまで大きくなかったので、この買取査定がついたそうです。

なお、純正パーツの保管でプラス10,000円。社外マフラー装着かつ純正マフラー保管でプラス20,000円~50,000円。傷や錆などが一切なければプラス30,000円の査定アップが期待できるそうです。

YZF-R6とは

YZF-R6

YZF-R6のスペック情報

型式 BN6
エンジン型式 水冷直列4気筒
総排気量 599ccc
最高出力 87.1kW (118.4PS)/ 14,500 rpm
最大トルク 61.7Nm (6.3kg-m)/ 10,500 rpm
全長・全高・シート高 2,040 mm/1,150 mm/850 mm
重量 190kg
燃料タンク容量 17L
燃料消費率 ――
発売年 1999年
メーカー希望小売価格 逆輸入車のためなし(2018年モデル参考価格:1,566,000円)
カラー ディープパープリッシュブルーメタリックC 他

YZF-R6の歴史

兄貴分「R1」に続く、600ccスーパースポーツ

ヤマハYZF-R6のデビューは1999年。その前年には、兄貴分であり、4気筒1000ccクラスのスーパースポーツというジャンルを切り拓いた、YZF-R1の発売が開始されており、まさに弟分として、600ccクラスのスーパースポーツとして誕生したのです。そしてこの600ccというクラスは、欧米においては、重要な意味合いを持っています。

ご存じの通り、日本では免許制度の関係で、中型と大型バイクの区切りは400ccとなっています。一方、欧米ではこの600ccがミドルクラスとされており、レースの世界でも、スーパースポーツ世界選手権が開催されているといった具合。各メーカーも力を入れています。余談ながら、このYZF-R6、そしてライバルのホンダCBR600RRが発売されたことにより、全日本のレースでもST600というクラスが新設されたというエピソードがあります。

そんなYZF-R6は、デビュー翌年の2000年に早くもスーパースポーツ世界選手権で年間王座を獲得。その後も約2年周期でモデルチェンジを繰り返しながら、進化を続けており、2018年現在も海外で人気モデルの座を維持し続けています。

なお、残念ながら日本国内仕様は販売されていないため、入手するには逆輸入車を購入する必要があります。

YZF-R6の魅力

兄貴分R6、R1の血統を、ミドルクラスで再現

上記の通り、YZF-R6も兄貴分のR1に続き、600ccクラスにスーパースポーツというジャンルを確立させました。それ以前、600ccクラスにおいて、ヤマハはYZF600Rサンダーキャットというスポーティモデルを手がけていました。公道用市販車としては十分でしたが、レースのベースとしては物足りなかったというのが正直なところ。そこでヤマハは、R1に続き、R6もスーパースポーツ路線へと大きく舵を切ったのです。

ちなみにライバルとなるCBR600RRも、前身はCBR600F4iというスポーティモデルであり、R6に追随する形でモデルチェンジを敢行しました。まさに両社は永遠のライバルですね。

そんなR6は、モデルチェンジごとに大きな戦闘力アップを図っているのも大きな特色。例えば2006年には電子制御スロットルを量産市販車として採用。また後にホンダCBR1000RRやドカティ1199パニガーレなどに真似(?)されることになる、ローダウンタイプのマフラーレイアウトをいち早く取り入れています。

そして直近の2017年のモデルチェンジでは、新たにレーシングABSや6段階に調整可能なトラクションコントロールシステム、エンジン出力を路面状況に合せて切り替えられるD-Modeなどを採用。600ccクラスのスーパースポーツとして、まさに最先端を走り続けています。

 
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